ブルーベリーとカルシウム肥料
カルシウムには、根の発育促進、病害への抵抗力強化、硝酸態窒素の吸収促進、加里や苦土分の吸収を調整するなどの働きがあります。
通常、カルシウム肥料としては石灰が用いられますが、ブルーベリーは酸性土壌を好むため、通常の石灰を施肥しても土壌が中性化されてしまいます。
そのため、これまではブルーベリーにカルシウムを施肥することはできないと考えられてきましたが、近年、ブルーベリー専用のカルシウム肥料が発売され、話題を呼んでいます。
ブルーベリー専用のカルシウム肥料
ブルーベリー専用のカルシウム肥料は、吉野石膏から発売された『ダーウィン5050』です。
主成分に使用されている硫酸カルシウムは、硫黄とカルシウムを混合させることによって酸性を維持できるため、肥料自体がpH4.3に調整されています。
そのため、用土のpH値を上昇させることなく、カルシウム分だけを施肥できるようになっています。
ダーウィン5050は、植え付け時に1㎡あたり100g、以降春と秋にそれぞれ40~60g程度散布することを推奨しています。





